クラウドID管理サービス「Keyspider」の「承認ワークフロー機能」について紹介します。
※Keyspiderの機能改善により、最新版とは異なっている場合があります。
コンテンツ
承認ワークフロー機能
概要説明
「承認ワークフロー機能」を利用すると、「ID登録作業」や「利用権限割り当て作業」について、承認者の承認後に反映させることができます。
ユースケース
・「Microsoft365利用」に関するワークフロー作成
・「Box利用」に関するワークフロー作成 など
ユーザーに対するワークフロー利用権限設定
「申請者」「承認者」「申請者かつ承認者」などのワークフロー利用権限は、
Keyspiderメニュー「ユーザー情報管理画面>システム利用権限>ワークフロー権限」にて設定できます。
※「CSVアップロード」を利用した一括設定も可能です。
ワークフロー「申請起票」画面
「申請対象組織」と「承認者」を選択して、申請内容を記入します。
※複数ユーザー登録に対する一括申請も可能です。
申請対象組織
「申請対象組織」で上位組織を選択すると、自動的に「下位組織に所属するユーザー」も一覧に表示されます。
承認者
承認者選択のプルダウンに表示されるユーザーは、「承認者権限」か「申請承認者権限」を持っているユーザーに限ります。
申請対象組織で「上位組織が存在する下位組織」を選択した場合、承認者選択プルダウンには「選択した組織の承認者」だけではなく、「上位組織の承認者」も表示されます。
コメント
ユーザーが申請起票を承認者に送る際に、コメントを残したい場合は、コメント欄に記載して申請できます。
ワークフロー申請画面に表示される項目設定
申請画面で「閲覧できる項目」および「編集できる項目」は、
「利用者画面設定」で指定できます。
ワークフロー「申請状況確認」画面
申請状況確認画面では、ユーザーの申請起票を一覧表示します。
状態
「状態」には「申請起票の現在のステータス」が表示されます。
・「承認済」:「申請」→「承認者:承認完了」
・「未承認」:「申請」→「承認者:承認未完了」
・「却下」 :「申請」→「承認者:申請起票を却下」
・「取下げ」:「申請」→「申請者:申請を取下げ」※再編集可能+再申請可能
・「下書き」:申請前に下書き保存した状態
・「削除」 :申請起票を削除した状態 ※再編集不可+再申請不可
ワークフロー「決裁」画面
「承認者」または「申請承認者」権限を有するユーザーは、申請者から送られてきた申請起票に対し、「承認」か「却下」を実施します。
承認された申請内容は、「発令情報管理マスタ」に登録され、指定日となったら「ユーザー情報管理マスタ」に反映されます。